あなたが幸せに進む道しるべ ドリミティ leads it now

自分の人生は自分で生きる。自分と言う乗り物を人に任せてはいけない。人それぞれの望む人生を手に入れよう。

小説?Part⑦ 本質といじめと父の死と感謝 今日のtkの出来事

こんちは~ワーイε=ヾ(*・∀・)/

た…tkですヾ(´・ω│ヤァヤァ

今のは見なかった事にしておいてくださいヾ(゚д゜ )三( ゚д゚)ノ"

 

【彼】の記憶、中学2年生までを書かせてもらいました。。。

ここから、激動の人生を送って行く事になるみたいです。

さぁ、どうなっていくんでしょうか( ಠωಠ)

 

それでは~続きを~どうぞ~┗╬゚(゚`・益・´゚)゚╬┛オモイケレドガンバル!!

 

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彼の中学校生活は最後の年を迎えていた。

3年生の記憶でよく覚えているのは、【合唱祭の練習】、【いじめ】、父親この3つらしい。

順を追って書いて行きたいと思う。

 

合唱祭の練習のことだが、中学1年生の事を書いた時に、彼の担任を本気で怒らせた時の話らしい。

練習をする時は、同級生が歌無しでピアノを弾いてくれたものをテープで録音して、それを流して、音域ごとのグループで練習する。

ある時、彼とそのグループで練習していた時らしい。

彼はただ単純に笑いが取りたいとの理由で、カセットテープの録音ボタンを押し、伴奏の途中部分でこともあろうか【下ネタ】を数秒吹き込んだらしい。

(当時はラジカセと言う物が主流で、録音ボタンを押せば音声がテープに録音出来、それをすぐに再生出来た)

彼のグループは男子ばかりだったので、もの凄く笑えたらしい。

音量が大きかったので、女子にも聞こえていたらしく、笑っていた人もいれば、無言になっている人もいた。

そこで担任が登場したらしい。

当然、録音したテープを元に戻す事は出来ない。

生徒達が、異常に笑っている事を不思議に思った担任が「何かありましたか?」と聞いたところ、彼がテープに声を吹き込んだと言い、テープを再生。

音声を確認した担任の顔色がみるみる内に変わり、激怒した。

 

担任「お前は何をやってるんだ!!!」

 

と同時に胸ぐらを掴まれた。

彼は担任が激怒した事を見たことがなく、一瞬面喰らうが、その時の彼は担任の事を舐めきっていた。

彼は自分のした事に、すでに【罪悪感】を持っていたが、自分の過ちを認めなかった。

 

彼「あ!?うるせぇよ!喋んな!」

担任「お前は自分のした事が分かってるのか!?」

彼「下ネタの事か?別にみんなも笑ってるからいいだろ?」

担任「このテープを作った人の気持ちが分かるか!?」

彼「別に作った本人も笑ってるからお前には関係ねぇだろ。」

担任「お前のやってる事は人として最低な事だ!」

彼「だから作った本人が納得してればいいんだろ?本人に聞いてみろや!本人がムカついてるなら謝ってやるよ!」

担任「〇〇さん。どうなんですか?」

同級生〇〇(笑いながら)「いえ、別に作りなおせばいいんで大丈夫です。」

担任「………」

彼「おら。本人も言ってんだろ!?お前には関係ねぇんだよ!」

担任「本当にいい加減にしろよ。」

彼「ムカつくんなら殴ってみろや!まぁ教師だからそれも出来ないんだろけどな。」

担任「…皆さん、練習に戻って下さい」

彼「おい!シカトしてんなよ!?何とか言ってみろよ?」

担任「………」

 

 

その後、当日は彼と担任が話す事はなかった。それ以降も担任は普通に接してきていたと彼は言っている。

今の彼は、【下ネタを言う事も、笑いを取る事も別に悪い事ではない。むしろ笑わせろ】と言っている。

そして、自分の周りの人達を【笑わせる事が出来る力】を持っているのだから、その力をもっと発揮できるはずだと言っている。

ただ、その【方法】が間違っていたと言っている。

 

少なくとも、2人の人を傷つけたと言う。【担任と同級生】だ。

この件に関しては、担任の言っている事は全く間違えていないと、今の彼は言っている。

思い返してみても、笑っていた事に対して怒っていた訳ではない。

テープを作った人の思いを考えて、怒っていたのである。

これは当時の彼も、担任とケンカになる前に【罪悪感】を持っていたので、言われる前にすでに気付いていたと言っている。

それに気付いていてもなお、反発した彼の心情は【大人にしっかり自分の事を見て欲しい】、【こんな自分でも見捨てないでいれるか?】と思っていたと言っている。

 

ある意味では、素直な行動だと思う。

彼はこの時点で、だいぶ考え方が曲がってはいたが、救ってくれる人、認めてくれる人を求めていた。

それでも、なかなか認めてくれる人がいなくて、自分を心を守る為に、

 

≪相手を論理的に圧倒する≫

≪相手を力で圧倒する≫

≪自分が人より優位に立てば、自分を守る事が出来る≫

≪負けそうな時や罪悪感がある時は嘘を吐く、逆ギレをする≫

 

この様な考えや行動を取る様になっていたらしい。

彼の本心は、間違えた考えを正しくれて、自分の事を本当に無条件で【愛してくれる】を求めていたと言う。

同級生の〇〇も、自分が我慢して、作り直せばいいと思ってくれていたのだと思う。

これ以上、争いが大きくならない様に。本当に申し訳なく思っている。

そして、今の彼は担任に対して謝罪の気持ちと、感謝の気持ちで居る。

やはり彼にとっては、担任との事も、大きな勉強になっているからだ。

 

人は怒られる様な行動をしたり、非行に走ったりすることがある。

その時、なぜその行動をするか考えたことはあるだろうか?

その行動や世間体、一般常識だけを見て善悪をつけてはいないだろうか?

その人が何を思って、その行動をしたかを考えているだろうか?

表面的な部分だけでなく、その根本、本質を見つめない限り、その人の心は決して分からない。たとえ肉親であっても。

特に子供や配偶者は、自分の所有物ではない。

一人の立派な人だ。

人は勉強や経験をたくさんしたからと言って、偉いわけではない。

こから何かを学んだ時、本質が見えてくる。

 

今の彼も、まだまだ学ばなければいけないと言っている。

 

 

【いじめ】は、大きな問題になる事がしばしばある。

以前にも書かせてもらったが、彼は小学生で【いじめ】をする側、される側、両方経験がある。

中学3年生の時は【いじめをする側】だった。

なぜ彼が【いじめ】をしていたのか?

それは自身の思いを押し殺していたのを、【いじめ】をしていた相手にぶつけていた所が大きい。

 

初恋が終わっていた彼は、同じクラスだった同級生に恋をしていた。

が、何が好きだったかと言われると、表面的な部分しか見ていなく、外見が好きだっただけなんだろうと今の彼は言っている。

大人しい女子で外見は確かに可愛らしい顔もしていた。モテていたと思う。

しかし、当時の彼は表面的な部分で人や物事を判断する様になっていたので、自信の心の本質は見えていなかった。

だからと言って、今の彼女を知っている訳でもないし、当時も彼女の多くを知っている訳でもないので、その彼女が悪い訳でもないのは先に断っておく。

 

彼が【いじめ】をするきっかけは、この彼女絡みだった。

モテていたので、同じクラスの男子の多くも想いを寄せていた。

その中に、当時の彼がどうしても気にいらない男子がいた。

同級生Kだった。Kも彼女を好きだったらしい。

Kが彼女を好きだったのは、周知の事実だった。

当時の彼は、すでに自分の心を表に出さない様になっていたので、誰にも教えていなかった。

 

彼がKに対し、していた【いじめ】は彼女に対しての告白の強要と、それをしなかった時に体を叩いたり、殴ったりした事だった。暴力だった。

当然だが、今は本当に申し訳ない気持ちと、当時の自分はKの中に自分を見ていて、それに対し感情的になり、【いじめ】をしてしまったと言っている。

彼がKの中に、自分の何を見ていたかと言うと、

 

【物事をはっきり言わなくて、うじうじしていた】

【雰囲気が暗くて、無口だった。自分が何も言わなければ何も問題は起きない】

【Kの悪い部分を指摘した時にヘラヘラしていた】

 

…これは表面的には彼は一切出していなかったが、心の中で彼が解決できないまま封印してしまっていた心だった。

彼の本質が負ってしまった傷を、癒せないまま、封印していた記憶だった。

この傷を治さないまま、【更に心の中に、嘘と言う鎧を着こんでいた】と言っている。

その鎧の一つが【はっきり言わない、何も言わない、指摘された時に笑ってごまかす】と言う部分だった。

それを隠して、【攻撃的になる】事で自分自身をごまかしていた。

 

その隠していた自分の心の部分を、Kに重ねて見ていた。

そこにイライラを募らせて、Kに対して【攻撃的に】なっていた。

自分自身の解決出来ない部分が、目の前にあったからだった。

自分に対して【いじめ】をしていた。

結果、解決するどころか、更に【鎧を着る事になってしまった】

 

さらに告白の強要をしていた。

これも【自分自身の勇気の無さ】を人にさせてしまった。

ここでも、自分に【自分は勇気がない】と言う、本来の自分ではない【鎧】を着せてしまった。

再びになってしまうが、Kに対しても彼女に対しても本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

もし今の彼が、Kと彼女に会う事があれば心の底から謝りたいと言っている。

 

自分が思っている事を素直に言えなくなれば、自分が何者か分からなくなってくる。

自分が確信したこと。

それは自分以外の事象、物事、人は、自分の鏡であると言うこと。

良い所も、悪い所も必ず体になってれる。

だから【現実】と言う。

実際に目の前に現れている現実】は、自分自身がどういうものかを教えてくれていると言う事。

 

今の彼が大切なことに気付いた瞬間の言葉だ。

 

 

【今回、書く事の中で、彼の最大のターニングポイントになる。】

彼の父親についてである。

2年生の時に彼の父が腸の癌にかかっていた。

 

当初、彼は父が病気にかかっていた事は知っていた。

十二指腸潰瘍で、心配する事はないと家族からは聞かされていた。

しかしそれが【癌】と言う事は知らなかった。

確かに、手術後に病院から退院して少し療養した後に、職場にも復帰していたので彼は気に留めていなかった。

思い返せば、中学校1年生の時に父が急に倒れた事があった。

顔面が蒼白になって、見た事がない父の顔になっていた。

当時の彼は、震えが止まらなかったと言っている。

「もし、父が死んだらどうしよう」と延々と考え続けていたらしい。

この時は、【死】と言うモノに対して、恐れや不安をもの凄く持っていたらしい。

その約1年後、病院に行き、数値に異常が出ていたので、検査入院から入院する事になったのである。

 

なぜ【父】がいなくなることをそんなに恐れていたのか?

今の彼が言うには、【優しくも厳しく、楽しさや笑顔をくれた父に会えなくなること】が不安で恐かったと言っている。

目の前にある、【愛】が無くなってしまう事に恐れや不安を感じていたらしい。

 

父が病院から退院した後、彼は父に色々な所にも連れて行ってもらった。

この年頃は、親とどこかに行くのを嫌がる人も多かったが、彼は父親にどこかに連れて行ってもらうのに全く違和感を感じずに、付いて回った。

釣り、山菜採り、お風呂が好きな父だったので銭湯にもよく一緒に行き背中を流した。

彼も本当に楽しかったと言っている。

 

中学3年生の夏頃だっただろうか、父が再度入院した。

兄の結婚式があり、それが終わるのを待つかのような入院だった。

すでにこの時、体調はかなり悪かったらしい。

肝臓に【癌】が転移していた。もうすでに手遅れの状態だったらしい。

余命数カ月、年内はもたないだろうと言われていたと言う。

彼は父の身体の事をまだ聞かされていなかった。

 

彼は珍しく、大きな問題もなく生活していた。

ただ、この年の秋頃から田舎の祖母が家にずっといた。

母が父のお見舞いをして、帰りが午後8時を過ぎる事が多かったので、彼1人では心配だったのだろう。

冬になり、進路選択の時も、父に相談しに行った時にも元気だったので、彼はまだ父との別れが近づいている事を感じとっていなかった。

中学生活最後の冬休みになった。

 

冬休みに入ってすぐ、母と兄夫婦と彼でラーメンを食べに行った記憶がある。

そこで彼が兄に「もう親父、長くないからな」と聞かされた。

しかし、彼はまともにその言葉を受け止めてはいなかった。

いきなり言われても現実的に聞こえなかったのもあるし、自分の父が【死ぬ】なんて事も想像出来なかった。

その話を聞いても彼は、普通通りの生活をしていた。

母はだんだんと帰ってくる時間が遅くなっていた。

 

年が明けても3日までは普段通りの生活を送っていた。

次の日の1月4日。彼はなぜか分からないが、父の顔が見たくなって入院先の病院に向かった。

彼が病室に入った時、そこには見たことがない程、やせ細った父の姿があった。

もう父と話すことが出来なかった。

最後の処置で、苦しまないために薬を投与され、話せない状態になっていた。

母が彼に、「よく来たね。何か話しかけてあげなさい。ちゃんと聞こえているから。」

と言われ、彼は「親父…」と話しかけるが、視線が彼に来るだけで言葉がない。

彼はそれ以上何も言えなかった。

何かその場にいるのがいたたまれなくなり、1時間程経った後、帰りに病院近くの百貨店に行き、もらったお年玉でCDを買い、少しの時間ゲームをした後に家に帰った。

その後は、テレビを見ながら過ごしていた。

夜8時過ぎ、お風呂が沸いたので彼が入ってから10分後位のことだった。

 

家にいた祖母が彼の所に来て「お父さんが危ないから、あんたはすぐに病院に行きなさい!」と言われた。

ここでびっくりするかも知れないが彼の言った言葉は「いや~今日は長くなるかもしれないな~」とおどけて言っていた。

祖母はこの言葉を聞いて【この子は本当に人としての心をもっているのか?】と思っていたと思う。

でも、彼の本心は違っていた。

【不安で押しつぶされそうな心をどうにかして隠したかった】と言っている。

彼はどうしようもない位、動揺していたと思う。

祖母は「お兄ちゃんが迎えに来て、お母さんが帰ろうとした時に父の容体が急に変わって、呼び戻されて一緒にいるけど、迎えに行けないからタクシーで来てと言ってるよ」と言っていたが、自分のさっきの一言で彼は冷静さを取り戻していた。

彼は「この場所と時間だし、タクシーはすぐつかまらないと思う。おじちゃんに電話してきてもらえないのかい?」と言い、祖母にすぐ電話してもらった。

すぐに来てもらえる事になったので、準備をして待っていて、到着次第すぐに病院まで送ってもらった。

伯父さんは「後で婆ちゃんも連れて行くから、急いで先に行ってろ!」と言ってくれて、彼は足早に父のいる病室に向かった。

 

彼が病室に入った時、母と兄夫婦がすでに病室に居た。

酸素ボンベを口に付けていた父も居た。すでに意識はなく、いつ亡くなってもおかしくない状態だった。

母に「お姉ちゃんがまだ来てないから、お兄ちゃんと一緒にお父さんに話しかけてあげて!声は絶対聞こえているから!」と言われ、彼は「おい親父…親父!!」と兄と一緒に話しかけていた。

普段強気な兄は彼に「お前、こうゆうの慣れてないからな。」と笑いながら言っていたが、今なら分かる。兄も強がっていたことを。

その兄も懸命に「親父!!親父!!妹が来てないんだから、まだ寝るなよ!!!」と叫んでいた。

 

彼の姉は実家とは離れた場所に住んでいた。天候も悪く、高速道路で向かっていて、それでも猛スピードで車を走らせていた。

不思議な話だが、姉が高速道路に乗った瞬間に高速道路は通行止めになったらしい。

 

病室では、祖母も到着して、姉の到着を待っていた。

担当医が手動式の延命器具で、父の呼吸を繋げていてくれた。

担当医からは「後どれ位で到着しますか?」と母が聞かれ、姉の携帯に電話をかけた。

電話が繋がった時、母が「あんた今どこにいるの!お父さん待ってるんだよ!!」と言っていた記憶がある。

姉はもうすぐ着くと言っていたらしい。

その間も、担当医に「ご家族全員揃うまで、話しかけてあげて下さい。声は届いてますから。」と言ってくれて、兄と彼は叫ぶように父に話しかけていた。

そしてようやく姉が到着した。

 

母や兄からは「遅い!何やってたんだ!親父(お父さん)、待ってたんだぞ!」と言われていたが、姉は「急いできたんだよ!」言っていた。

それでも、母から「お父さんに話しかけてあげなさい。」との言葉に、姉が「お父さん。遅れてごめんね。」と言い、その後、家族みんなで父の手を握り締めていた。

 担当医が、「ご家族皆さん揃ったので(延命器具を)外させてもらいます」と言い、器具を外した。

 

その瞬間、父が亡くなった。

父の目から涙が流れていた。

顔は満足した様な、安心した様な、笑っているかの様な顔だった。

 

家族全員、泣いていた。

母も兄も義姉も姉も彼も祖母も。

全員本気で泣いていた。本当に哀しかった。

最期に母は父に対して、「お父さん、頑張ったね。お疲れ様。」と泣き笑いで言って父の涙を拭き取っていた。

彼はまた涙が止まらなくなっていた。

 

みんな、父のことが大好きだった。

優しくて、厳しくて、笑わせてくれて、楽しくて、バカみたいな冗談を言って、家族の事が大好きだった父。

そんな父の事を家族みんなも大好きだった。

普段の生活の中で、ケンカもして、笑いあったり、楽しかったりした。

お互いがお互いを思いあっている。

彼はこれが【愛】じゃないなら、何を愛と呼べばいいと思っている。

そして、父がいなくなっても【愛】は無くならなかった。

 

今の彼は父にこれだけは言いたい。

「たくさんのことを教えてくれて、本当にありがとう」

「今、強く生きていくことができます」

 

その後、家に帰り、父を迎える準備をした。

父が1日も早く帰りたかった家に帰ってきた。

日付はすでに変わっていて、5日になっていた。

彼もその頃になると落ち着きを取り戻していた。

 

通夜から葬儀までは、早かった。日取りの関係で早く行う事になったらしい。

通夜は公民会館らしき所で行われたが、父がどれだけたくさんの人に思われていたか、分かる事がある。

会館に入りきれない程の人が来ていたらしい。

今さらながら、凄い父を持ったと思う。これほどの人が父だった事に本当に感謝している。

 

告別式の日、父が荼毘に付される日。

火葬場が古く、そこまで大きくなかったので、最後の見送りは家族のみで、他の方は控室で待っていて欲しいとの事だった。

祖母はその時、控室に行こうとしていたが、彼が「婆ちゃんも家族なんだから最後は見送ってやってくれ」と言って祖母も一緒に残ってもらった。

父が危篤の時に祖母が、「この子は大丈夫か?」と思っていた時と違って、本当は優しい子だと思っているらしい。

そして家族全員で見送った。

 

火葬後、骨になった父を見てみんなが笑っていた。

頭蓋骨の横に、Vサインしているかの様な形の骨があった。

まるで、生前の性格がそのまま出ているんじゃないかとみんなが笑っていた。

その後、葬儀が全て終わり、家に帰ってきた。

 

当時、彼の母は人前で涙も流せず辛かったと思う。

父の葬儀が終わるまでは涙を流さないと決めていたらしい。

母は強いと思っていたが、今は辛い時には泣いてもいいんだよと彼は思っている。

泣きたい時は泣いた方が、心に違いが出るんだから。

ちなみに当時、彼はどうしてもっと、はっきりと親父の病気の事を言ってくれなかったんだと思っていた。

なんで俺だけに言ってくれなかったんだと思っていた。

だが、今はそう思ってはいない。

その時は、自分が難しい時期だった事と、受験が近づいていた事を考えてくれていて、ギリギリまで言わなかったらしい。

これも自分の事を思いやってくれる気持ちからなので、逆に今では家族に感謝している。

 

それでも当時、彼が父を亡くしたショックは相当大きかったと思う。

自分の本心は、その寂しさを隠すように、さらに曲がった方向に行くようになる。

 

この後、彼は受験を終え合格し、無事に中学校を卒業する。

偏差値が高い高校ではない。特別行きたい高校でもなかった。

勧められるがままに受験し、行くことになった高校だった。

この頃、自分自身の意志で何かを決めるということを全てではないが、していなかったらしい。

今後の彼の人生が大きく変わっていくことになったのは、やはり父親の死からだったと思う。

兄はたまに顔を出してくれたが、母と彼の二人だけの生活になっていた。

その環境の中、彼はどんどん良くない方向に進む事になっていった。

 

…続く

 

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すいません。今回は書きながら不覚にも涙が止まりませんでした。

彼のお父さんのことを思うと、自然と泣いていました。。。

読んでいただき、ありがとうございましたイイコイイコ( ´・ω・)ノ(´ノД;`)

 

 

後ですね、サイドバーのプロフィールにも書いてあるんですが、tkはある某宗教に入っていたんですが(まだ籍は残っている)、もう自分には必要ない!とはっきり言ってるのにも関わらず、今日仕事から帰ってきて、車を駐車した時に張っていたかの様に現れて(マジで張っていたと思います)いきなり、やっと掴まえたぞと言わんばかりにtkの目の前に来ました。(別に逃げてた訳でもないけど)

 

そしてtkを再度、引き込むことを言うんです。執念がやたら凄いんです。

正直、一番辛い時に救いになったと思って感謝はしています。

感謝はしてますけど、tkの人生にはもう関わらないでほしい。

今の自分には本当に必要がない。全く必要ない!

 

tkが熱心に信仰していた時は、張り込みの様な事はした事がないですが、正直本当に迷惑です。

更に、奥さんが出かけるので、子供を見なきゃいけないから時間がないと言ってるのにも関わらず、話を続ける。

家の前で呼び止められて、大声で宗教について熱く語られ、これはtk的におかしいと思った。

 

別に信仰は個人の自由なので止めはしませんが、行き過ぎるとただの迷惑行為でしかないです。

他に同じようなケースで悩んでいる方の気持ちが充分過ぎるほど分かりました。

しっかり【断る意志力と相手への厳しさ】を試されてるんだとtkは解釈しました。

その前から、某宗教に関わる物も断捨離している途中です。

連絡先は全て消去しました。

また来る様なら、本気で追い返します。ここは厳しく対応していきます。

きっちり脱会届も出しますよ。

世の中には話が通用しない相手もいることがよく分かりました。

同じ様に、困っている方がいましたらコメントでも何でもいいですよ。tkに連絡を下さい。。。

相談に乗らせていただきます><

 

それでは今日もありがとうございました~ダイジョ――(b`・д・´)b――ブ!!

【tkのプラスエネルギーちゅ~にゅ~ワクo(´∇`*o)(o*´∇`)oワク 】