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自分の人生は自分で生きる。自分と言う乗り物を人に任せてはいけない。人それぞれの望む人生を手に入れよう。

小説?Part⑪ 依存心

ちっす (>Д<)ゝ

ほ~ら♪ あなたにとって 大事な人ほど すぐそ~ばにいるの♪

はい!tkです( `д´)b オッケー!

いつもありがとうございますm(_ _)m

ふと脳裏にこのメロディが思い浮かんだので歌っちまったぜ((((((((⊂( ・ω・)⊃ブーン

 

中国、九州地方の方、雨の降水の被害は出ていませんか?

異常な降水量なので、被害が出ていないか心配です。。。

いざとなったら身の安全を第一に考えてもらえればと思います。

 

今年は何か雨が降る日が多いような気がします(;゚Д゚)

tkが住んでいる北海道も、雨が降る日が多いですね。。。

晴れの日が早く来るのをtkも願ってます^^

 

それでは【彼】のお話しの続きを書いていきたいと思います。

今回からは社会人になった彼の記憶です且⊂(゚∀゚*)

どうぞ~( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー

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当時の彼は予想だにしなかった退学で、同級生より一歩早く社会人として働くことになった。

今考えれば、学歴になんの意味があるんだろうと思っている。

親にも周りにも最低でも高校卒業はしておいた方が良いと言われていたが、はっきり言って彼にはそれは関係はない。

かといってそれが万人にとって正解かと言えば、そうではないと思う。

人それぞれの正解があると思っている。

彼の正解が他者にとって正解とは限らない。その逆も言えることだ。

 

彼の退学後、身の振り方をどうするかと言う家族会議があった。

 

その中ですぐに仕事をさせた方が良いと言う話になった。

フラフラしていたらロクな事にならないと家族の中で結論が出た。

彼は最初から意見をするつもりはなかったし、どうしていいかも分からなかったので、考える事もせずに従うだけだった。

仕事は兄があてになる所があるみたいだったので、とりあえず話を聞いてみるとの事だった。

 

2、3日経った頃に兄が家に来て、仕事の件は相手の了解を得たとの話を彼にした。

兄の友人が働いている所で、仕事内容はタイル工の見習いだった。

親方がいて、兄の友人と2人でやっていた。

そこの親方が、若い人を探していたらしい。

そのタイミングで彼がいたので、お互いに条件が合った。

当時の彼は、仕事を探す方法も知らなかったし、面接をしないでも働く場所が見つかるならそれで良いと思った。

この考えが後に、彼の生き方にも大きく影響する事になったのは、彼も最近になって気付いたことだった。

彼がそこで働くと兄に言うと、その後親方の家に一緒に行き、挨拶をした後に次の日曜日明けの月曜日から来てと言う話でまとまった。

 

問題は親方の家まで行けば現場に車で移動出来るが、当時の彼は交通手段がなかった。

母も父が亡くなってから、自動車の免許を取っていて車も持っていたが、彼は朝6時には家を出なければいけないし、母も仕事をしているので毎日送ってもらうのは厳しかった。

そこで役に立ったのが、高校生の時に取っておいた原付の免許だった。

同じ職場で働く兄の友人が、使っていない原付バイクを持っているので、彼に貸してくれると言ってくれたらしい。

彼はそのバイクを借りて、次週の月曜日から新しい生活が始まった。

 

彼が高校を退学してから、仕事を始めるまで2週間は経っていなかった。

自分が知らない人達と初めての仕事をする事に、不安と緊張が入り混じっていたが、 親方と兄の友人は彼に良くしてくれた。

親方の家に集まり、そこから現場に行く。

初めての仕事で彼は何をしていいか全く分からず、動揺していた。

 

最初はタイルをマンションの外壁に貼る為の材料を運ぶ仕事が、彼の主な仕事だった。

これがもの凄く体力的にキツかったと言っている。

材料はペール缶約18個分の水、一袋30kgのセメント30袋、20kgの軽砂20袋、これをほぼ毎日、地上一階から作業をしている階まで運ばなければいけなかった。

それに加えて、タイルが段ボールに入ってるが、それもまた重かった。

階層が高ければ高いほど、体力的にはキツかったと言っている。

正直、彼は1週間で音を上げそうになった。

 

彼は兄の紹介と言う事もあり、顔を潰す訳にはいかないのと、親方達が彼に優しく接してくれたのもあって、辞めたい思いを押し殺して働いていた。

仕事はキツいが、職場の環境は良かったのは確かだと言っている。

 

そして、その状態にも数か月あれば慣れてきてしまった。

心のモヤモヤ感を抱えながらも、それに慣れてしまったのもある。

ただ、彼は働いていく内に違う不満を抱えていく事になる。

給料の問題だった。

条件は最初から聞いていたので、最初は仕方ないと思っていた。

しかし、休みが日曜日のみで見習い工と言うことで給料は驚く程安かった。

正直彼は「こんなにキツいのに、給料がこれだけか…」と思っていたらしい。

この不満が、後々彼の金銭的な過ちを犯していく一つの要因になっていった。

 

仕事と待遇に不満を持っていた彼は、徐々にストレスが溜まっていった。

その不満を解消するかの様に、給料が出たら後先考えずにパチンコでお金を遣う様になっていった。

それから1年程は同じ様なお金を遣っていたと言っている。

今思うと、自分の痛みに向き合わずに消し去ろうとする【麻薬】みたいな役割をお金が果たしていたと思っている。

 

しばらく同じような生活を続けていたが、冬になり雪が降る季節になると仕事が無くなり、雪が降らない地域に出稼ぎに行かなければならなかった。

出稼ぎの場所は埼玉だった。

彼は修学旅行以外、自分の住んでいる地域から出た事がなく楽しみにしていて、最初の内は新鮮さでいっぱいだったがそれにも慣れてきて、仕事が終わったら職場の人達と麻雀をするか、パチンコに行くかの繰り返しだった。

そしてお金が給料日前に無くなると、親方から給料の前借りをして、そのお金でまたパチンコに行く。

そんな事の繰り返しだったと言う。

 

パチンコに行くと楽しかった彼だったが、負けると更にストレスが溜まる。

勝っても長時間座っているので疲れて、それもストレスが溜まる。何のために行っていたのか、当時は分からなかったが、今の彼はお金のためだけに行っていたと言う。

負けたから取り返す、勝ったらもっと増やす。

この頃から、パチンコに行けなくなったらイライラしてしょうがない。

そんな思考と感情に囚われていたと言う。

紛れもない、【依存】だったと思う。

【依存】と言うキーワードが、しばらくの間彼を悩ませることになった。

 

この出稼ぎは、4か月間の予定だった。

3か月の間、彼の生活はパターン化されていた。

同じ事の繰り返し、ただそれだけだった。

ふとそんな生活に圧迫感を感じたのと、同じ様な生活なので飽きてきたらしい。

ちょうど自動車の運転免許が取得できる年齢になっていたので、それを口実に予定より1か月帰りたいと職場の人に話をした。

 

最初は、予定通り地元に帰っても20日程仕事が無いからその間に教習所に通って残りは仕事をしながら免許を取りに行くことを勧められた。

しかし彼は、どうしても帰りたかったらしい。

埼玉では職場の人達と同じ屋根の下で暮らしていたので、プライベートは全くなかった。

それを窮屈に感じていたし、友達と遊んでいる地元の友人達の話しを聞くと自分だけ置いていかれたと感じ、寂しさを感じているのもあった。

加えて、仕事がキツくて休みたかったのもある。

だから彼は自分の意思を突き通して、地元に帰る事にした。

最終的には職場の人達も折れてくれて、無事に地元に帰れることになった。

18歳の4月のことだった。友人達も高校を卒業していた。

 

地元に帰ってきた彼は、経験した事のない様な解放感を味わっていた。

仕事をしていない間の給料は出ないがいくらかのお金は持っていたし、友人達が高校在学中に車の免許を取っていたのもあり、ドライブがてら色々な場所に行く事で、ガソリン代を割り勘すればお金はそんなに必要がなかった。

この頃は友人と遊ぶのが楽しく、パチンコにも行かなかったらしい。

 

帰ってきてからの間、友人達とも遊び回っていたが運転免許を取りに行くと言っていたので、教習所にも通い始めた。

当時の彼は、教習所に行くお金は無かったが、母が全額出してくれたらしい。

お金に対する感覚が少しづつ麻痺してきてた彼は当時、あまり母に対して感謝出来ていなかった。

しかし今振り返ると、いかに割引があったとしても20万円程のお金を出してくれた母には本当に感謝している。頭が上がらない。

母が出してくれた理由は父が生きていた頃の話で、兄と姉に車の免許がないと仕事が大変だろうとの理由で教習所のお金を出したので、彼にだけ出さないのは不公平だからとの母の考えだった。

 

彼は仕事に行っていないので、毎日教習所には通っていた。

原付の免許を取る時に勉強していたのが幸いしていたのか、ほぼ勉強をしなくても頭に入ってきた。

技能教習もほぼ問題なく進んでいたので、教習所を卒業するまでは早かった。

最短日数で卒業し、運転免許試験場の試験も一発でクリアして運転免許を取得できた。

 

その後、仕事が再開されるまで2週間程あったらしい。

予定よりもだいぶ早く免許が取れたことで、親方達が帰ってくるまでの間は毎日と言っていい程、友人達と遊びまわっていた。

この時は楽しかった。が、楽しかったので時間が経つのも早かった。

あっという間に、親方達が帰ってきて仕事が再開する時がきた。

 

この1年間、彼は気付いていなかったが浮き彫りになったのは【依存心】だった。しかし当時の事は、まだ序章程度にしか過ぎなかった。

その【依存心】に気付かぬまま、彼は更に長いトンネルに入っていた事を予想もしなかった。

 

ただ、彼に関わってきてくれた人には感謝しかないと今の彼は言っている。

当時は表面的にでしか人のことを見ていなくて、すぐに人のせいにしていたが、振り返ればたくさんの事を教えてくれた事に気が付いている。

今は会えない人もいるが、彼は本当に感謝しています。

 

仕事が再開して直後、彼にとって意外な人からの連絡があった。

高校2年生の時に付き合っていた彼女から、友人を通じてメールがきた。

ここで、彼の道はまた変わり始めることになる。

 

続く… 

 

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今回も読んでいただきありがとうございます。゚+.(・∀・)゚+.゚

ふ~・・ここから先はtkも書くのに相当な気合が入ります(><; )

しかし、自分自身に対して書く事を約束したので、しっかり書きたいと思います。

 

明日はもしかしたらブログを書けないかも知れないので、お休みにさせてもらうかもしれません。

時間が取れたら書こうと思いますので、目を通していただけると嬉しいです(*´∀`*)

 

【降水量の多い地域の天気が早く良くなる事を願って、tkのパワーを送ります!】